桜と代島さんの白い花器

今日は雨模様、春の嵐らしいです。今年はかなり早くから咲いた桜、この雨で散るのかな。

今年は長い期間、部屋にいろんな桜をかざって楽しみました。
先月3月のお花の会でも桜とチューリップを楽しんでもらいました。

画像は彼岸桜。そろそろ季節終わりなチューリップとスイートピーと。
代島法子さんの白い器、2つに分けて。

代島法子さんに作ってもらった白い器。
中国上海と東京で主にものづくりの活動をされている代島さん。

上海でお花の活動していた頃、なかなかすっきりしたちょうどよい器が見つからなくて。
春に似合う花器があるといいなぁと話していて、だったら作ってみましょうと言って作ってくださった器。
なんて贅沢なはなし!
確か、出来上がって最初に挿したのも桜でした。

いけやすいんですよね、形と大きさ違いで並べて飾るのも大好き。

代島法子さん
「xiaoxiao 小小」
https://showroom-tokyo.net/
上海と東京雑司が谷を拠点に、主催者の代島法子さんが企画と製作を行っています。

xiaoxiaoとは中国語 ”小小” をそのまま中国語で読んだもので「ちょっと」「ごくわずか」と言う意味。
必要なもの大事にしたいものをちょっとずつ、身の丈を大事に。
代島さんの思いと生活のあり方を表したぴったりな言葉です。

xiaoxiaoのものたちは、出来上がるまでの過程においても”ちょっとずつ”を大事にしています。
材料が出来るだけ無駄にならないように、作る人々に負担がないように。
昔ながらの技法や手仕事の精神を大事にされるのも、このちょっとずつが叶うからだとの考えから。

人の手が感じられるxiaoxiaoのものたちは、どこか暖かみが感じられ、生活にさりげなく寄り添ってくれるものばかり。
木工品、布物、器をメインに企画と作成をされています。

この考えがxiaoxiaoのものたち全てのデザインにも表れていて。
奇抜さなんてのはもちろんなく、ここをこうしてこうしましたーっていう主張がありません。
でも、陶器類は自身で土を捏ねてろくろを回して作陶されているので、代島さんの手がでています。
個性ってそういうことなのかな、出すもんじゃなくて出るんだな、と代島さんの器みると思います。

こちら代表作のカップ
そばちょこって偉大という話から生まれた器


現在オンラインショップは準備中のよう。
代島さんの器は東京雑司ヶ谷の「展示室」でみることができます。
花器は、すんません、私とのコラボ品ってことで多分今取り扱いないです。

コロナ禍おちついてきた今年。
海を渡っての移動がしやすくなってきましたね。
あとは飛行機代だけかーーー!
上海で活動中の代島さんにまた会いにいける日を楽しみに。
また一緒になにかできたらいいねという話しもあるので、形にしたいです。

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